天高く馬肥ゆる秋
気持ちのいい秋晴れの中、荒雄川特別遊漁期間へ行って来ました。といっても特別遊漁期間は10月1日からなので、ちょっとフライングですが、C&R区間ですので、券があれば、もちろんエントリーOKです。
しかし、今回は漁協さんのフェイント放流でしたね。毎年ギリギリでの放流ですが、今回は9月22日と異例の早さ!三連休にかぶせたか?10月1日に釣行予定でしたが、あわてて仕事おサボりして9月26日に行って来ました。なんせ放流後10日もするとかなり釣れなくなりますから……
備忘録とこれから行く方のヒントになればと思います。
だいぶ遅めの11時エントリー、気温20度、水温15度位かな?微風、晴れ、だいぶ渇水気味
平日ですが、ざっくり10人位は居ます。さすが放流直後です。
朝マズメ逃しましたので、焦ってもしょうがない、まずは魚影チェックから
A区間、轟橋下、珍しく最下流にも魚が入ってます。居着きかな?60オーバーと40位が、数匹
続いてA区間、荒雄川橋下
なぬ~~~?
写真分かりにくいですが、ざっくり40匹は入ってます。60オーバー少数、あとは40クラス
何故ここに集中して???見えてても釣れない場所ナンバーワンのここに……俺の腕の問題か……
いやしかし、フライマンが打ち込んでる所をしばらく見てましたが、完全無視って感じでした。すでにスレスレか?
お次はA区間、百目木橋下 相変わらず激浅の為、橋下、前後は魚影無し。
とりあえずA区間中流域からスタート。例年の実績ポイント攻めるもチェイスは多少あるものの、バイトは無し。周りのアングラーもキャッチしている様子は無し。
日中はシェードからなかなか出てこないので、マズメ逃すとなかなか厳しいですね。
昨年からレインボーの放流が延長されたB区間、山桑橋下をチェック
居ます。60位から40位が、5、6匹ステイしてます。動きから見て釣れない雰囲気ですが、とりあえずキャストするもチェイス無し。だいぶスレ気味の様子。
移動してA区間、谷地大堰堤
フライマンが打ち込んでましたので、1つ下の堰堤へ→
居ました!やっとこ一匹目。40弱です。谷地にも少数放流されているようです。フライマン入ってた所はもうちょい入れてあるかも?
反応なくなったので、更に移動してB区間、軍沢合流付近へ→ ここはダメです。レインボーの放流は無し。ほとんど渇水でカラカラ、水深ある所も無反応
A区間下流、荒雄川橋に戻ってみるも、ひっきりなしに人が入っている状況。夕方まで空く様子無し。釣れない状況は変わらずのよう。轟橋下も静かにステイ状態。
しゃーないので、お昼寝挟んで夕まづめ、B区間、山桑橋下チェックするも食い気無しステイ状態。
ん~困ったな……終了するか、どうするか?
まだ打ってなかったB区間中流域に最後の望みを託す。
ちょうど日が落ちる寸前頃ライズ多発!
10分程で連発4匹、バラシも多数、40弱のレインボー2匹、20弱のヤマメも2匹混じりました。
日没終了
今回の放流をざっくりまとめると、C&RのB区間、最上流域軍沢合流は放流無し、中流域、山桑橋付近は放流有り、B区間下流は未調査。A区間谷地堰堤付近は放流有り、中流域、百目木橋付近は少なめ、下流域、荒雄川橋付近は放流多数、轟橋付近も少数放流有り。エサ釣りゾーンは不明。
混雑緩和の為か、前回位からかなり薄く広く放流している様子なので、移動が、大変になりました。漁協さんも放流が、大変な場所には当然魚は居ませんね。
あまり粘らず早めの見切りで移動が良いようです。
毎年秋は50~60オーバーの放流はかなり少なめです。主に40前後の中型でした。
最後に1枚
ちと見づらいですが、B区間山桑橋下の様子です。50オーバーのリリース失敗魚が3匹沈んでます。レインボーはかなり弱い魚なので、リリースが失敗してしまいやすい魚です。大型魚ほど長時間のファイトで酸欠死の確立が高まりますので、キャッチ後はなるべく水から出さず、触らず、サッと撮影して回復させてから流れに返しましょう!
さて30日で川も終了です。10月はサーフに本腰入れますよ~!